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平成23年度チーム 卒業生のメッセージ

選手名
メッセージ

多和田 雄仁

 早稲田大学男子ホッケー部主将の多和田雄仁です。最初に私たちホッケー部をご支援していただいたOBOGの方々、そしてご指導していただいた総監督、監督、コーチ、スタッフに感謝を申し上げます。ありがとうございました。また、先日の予餞会では皆様からありがたいお言葉をいただき大変光栄に思っています。
 新チームスタート当初311日の震災があり、練習すらできない状況でした。しかしこんな年だからこそと気合いをいれて活動して参りました。
 目標に掲げた全日本選手権出場を達成することはできませんでしたが、インカレの山梨戦や早慶戦など見る人が感動するような試合ができたと思うので私的には納得しています。
 4年間はあっという間に過ぎてしまいました。大した成績を残すことができなかったので後輩たちには是非全日本選手権出場を果たしてほしいと思います。
 私は大学にやり残したことがあるのでこのまま学生でいます。まだまだホッケー部に貢献していきたいと思っています。これからも応援よろしくお願いします。

石尾 圭佑

 この度早稲田大学ホッケー部を卒部させて頂くにあたり、お世話になった寺本総監督、小田監督、コーチ、佐野稲門倶楽部会長をはじめとした、OB、OG、保護者など、関係者の皆様には厚く御礼申し上げます。
 この4年間は私にとってあっという間でした。富山から1人上京し、不安もたくさんありましたが、支えてくれる仲間の存在があったから今の自分があります。つらい練習は励まし合って乗り越え、楽しいことは共有できる仲間達と出会うことができたのもホッケーを続けてきたからです。同期や先輩後輩には本当に感謝しています。
 
 昨年は未曾有の大震災に見舞われ、春季リーグが春期トーナメントへと日程が変わり、就職活動にも遅れが出たりと、本当に大変な1年でした。そして、春期トーナメントは6位で王座の出場を逃し、秋リーグも5位で良い成績を残すことはできませんでした。かたや慶應は秋季リーグで優勝したり、全日本選手権へ出場したりと近年でも稀に見る成績を残し、余計に悔しい思いをしました。しかし、11年のホッケー人生の最後の試合である早慶戦では、勝利することができました。慶應が立派な結果を残していたからこそ、最高の引退試合を飾れたと思います。早稲田に入って本当に良かったと誇りに思います。
 最後に後輩へ。こんなに頼りない先輩達についてきてくれてありがとう。これからの早稲田ホッケーを創るのは現役の仕事です。4年間は本当に早いので一日一日を大切にして頑張ってください!OBとして応援しています!
 4年間ありがとうございました。

大橋 敬左


 私にとって早稲田大学ホッケー部としての4年間は、今までの人生で最も短かったと感じる四年間でした。
 小学校3年生からホッケーを始め、進学していくたびにもうホッケーはやらないだろうと考えながらも、結局学生としての最後の時までホッケーから離れられませんでした。ホッケーは最後の最後まで上手くはなれず、自分の中ではホッケーを続けないという選択肢もありましたが、本当に辞めなくて良かったと思います。ホッケーという最高のスポーツに出会えたことが、間違いなく私の人生を切り開いてくれていると思います。
 早稲田大学ホッケー部では、沢山の経験をすることができました。関東リーグの優勝、大学王座の決勝という大舞台、主務としての予賤会や早慶戦の企画、いろいろと問題があり、「早稲田の恥だ」と言われたこともありました。大会ごとにポジションも変わり、怪我人がでたときの穴埋めとなっていた時もありました。先輩方には使えない後輩でご迷惑をおかけしたと思っています。4年になってからもホッケーではミスばかりして同期や後輩には申し訳なかったと思います。今思えば全てがいい思い出です。この思い出たちを早稲田大学ホッケー部であった証とし、誇りを持ってこれからの人生に挑戦したいと思います。
 
最後になりましたが、私達を支えてくださった中村部長、佐野稲門倶楽部会長をはじめOB・OGの皆様、いつもグランドでお世話になっていた寺本総監督、気合の大切さを教えていただいた小田監督、早稲田に導いていただいた田瀬前監督、その他多くの支援を頂きました関係諸氏の皆様、本当にありがとうございました。最高のチームでホッケーができていたことを心底嬉しく思います。後輩たちの更なる活躍(日本一)を願っています。 

福井 玲央


 早稲田大学ホッケー部として、この4年間過ごして参りましたが、本当に内容の濃い4年間であると同時に人間として、本当に成長させられた4年間であったと思います。振り返ってみるとあっという間でありました。
 自分はスポーツ推薦という立場で入学しましたが、なかなか思うように個人的に結果が出ず、プレッシャーと常に戦い本当に悩む日々が続きました。ホッケーを辞めたいと思った事もありました。しかしここまで4年間やってこれたのは同期の存在が本当に大きかったです。いつも気付けば同期に支えられていました。4年間怪我に悩むこともたくさんありました。
 私たちが4年生になり、勝てない日々が続き自分たちは勝てないまま終わってしまうのかと、本当に悩みました。しかしインカレの山梨戦、早慶戦は本当に自分の中で出し切り、ベストゲームでありました。早稲田大学ホッケー部の本当の力はどこの強豪チームとも比較してもあまり劣っていないと感じました。それをもっと早く気付いていればと後悔をしております。
 4年間を通してホッケーだけが上手くなれれば良いというわけではなく、一人の人間として、責任・自覚・思いやりなどに気づける人間になることが本当の大学4年間を過ごした意味であると思います。これからは自分、そして同期の皆もそれぞれの道へ進みますが、早稲田大学、早稲田大学ホッケー部のOBであるということに誇りを持って社会に出ていきたいと思います。そしてこれからはOBとして早稲田ホッケー部を支え、OBも選手と同様チームを強くしていく方法を考えていきたいと思います。
 最後になりますが、中村部長、佐野稲門倶楽部会長をはじOB・OGの皆さま、寺本総監督、小田監督、田瀬前監督、早稲田大学を支えてくれている方々、応援してくれている方々に熱く御礼申し上げます。そして同期の雄仁、石尾、敬左、柏、本当に4年間ありがとう。そして後輩のみんな、本当にわがままでどうしようもない僕たちについてきてくれてありがとう。今まで4年間ありがとうございました。

柏 美帆


 まず初めに、4年間を多くの方々に支えられ無事に卒部するこができましたことを、この場を借りて御礼申し上げたいと思います。
 私はトレーナーとしてホッケー部に入部し、選手のリハビリ指導やトレーニング指導に力を尽くしてまいりました。トレーナーとしてチームを支えなければならない立場であったにも関わらず、いつも支えられていたのは私の方であったと思います。大学4年間の中で、私の身勝手な理由から1年間留学をさせてもらい、チームに迷惑をかけたこともあったと思います。それにも関わらず留学する際は応援してくださり、チームに復帰した際は温かく迎え入れてくださった皆様には本当に感謝しております。また、男子部の同期である多和田、石尾、大橋、福井の4人には部活でも私生活でも支えてもらい、彼らの存在は私にとって非常に大切なものでありました。この4人がいたから4年間頑張ることができたのだと思います。この4人への感謝の気持ちは言葉では表せきれません。寺本総監督、小田監督をはじめ、コーチ陣の皆様、OB・OGの方々、後輩達、そして同期との出会いは私とって一生の宝物です。皆さまの支えがあったからこそ、幸せで充実した大学4年間を送れたのだと思います。ホッケー部で培ったものを今後の人生の糧としてこれからも頑張っていきたいと思っております。
 最後になりましたが 中村部長、佐野稲門倶楽部会長をはじめOB・OGの皆様、寺本総監督、小田監督、その他多くの支援を頂きました関係諸氏の皆様に改めて御礼申し上げます。本当にありがとうございました。後輩達の更なる活躍を祈念しております。

高城 千佳

 私の14年間のホッケー人生の中で、早稲田でプレーしたこの4年間は一生忘れません。選手としてだけではなく、人として一回りも二回りも大きくさせてくれたと実感しています。入部以来、私は本当に人に恵まれたと思っています。私たち選手のことをよく理解し、指導して下さった監督・コーチの方々や、ずっと応援し続けて下さった稲門会、OB・OGの皆様、保護者の皆様、その他ホッケー関係者の皆様など多くの方々が支えて下さいました。たくさんの出会いの中で、普段練習や遠征、試合をできるのは、当たり前のことではないということを強く感じました。また、いつも側で喜怒哀楽を共にした同期、最後までついてきてくれた後輩など、見えない大きな力は、頼りない私を何度も後押ししてくれました。今、私は心底幸せです。皆様との出会いに感謝し、今まで応援して下さったことに心より感謝し、お礼申し上げます。本当にありがとうございました。
 結果で恩返しするという本望は遂げられませんでしたが、代わりに一OGとして早稲田のホッケーを盛り上げ、支えていきたいと思っています。

西村 明香

 大学4年間非常に良い環境でホッケーに取り組むことができ、清々しい気持ちで無事に卒部することができました。それも、寺本総監督を始め監督、コーチ、OB・OGの皆様、稲門ホッケー倶楽部、チームメイト、ホッケーを通して出会った皆様、そして家族のおかげだと思っています。本当にありがとうございました。
 私は早稲田大学ホッケー部に入り、本当に良かったと心から思っています。入学当初、あまりにも違う環境であることから不安ばかりでしたが、素敵な先輩に囲まれ、いい同期にも恵まれ、年を重ねるごとにかわいい後輩たちが増え、本当に楽しく幸せでした。また、いい環境でありながらも人数不足などに苦しみました。特に私は多くのポジションを経験し、その中でも急なポジションの変更などで苦労もしましたが、試合の中で多くのチームメイトと関わることやプレーすることができ、今ではすごく貴重な経験ができて良かったと思います。ここにきたからこそできた経験であり、早稲田大学ホッケー部に来て、多くの人に出会い、様々な経験をすることができ、人間的に大きく成長することができました。
 これからはOGとして早稲田大学ホッケー部を支えていきたいと思います。本当にありがとうございました。

石田 純子

 初心者としてホッケー部に入部してから早いもので、4年が経ちました。早稲田のチームにおいて、私から見れば周りの選手は皆一流でした。そんな中、思うようにプレーが出来ないもどかしさに常に悔しい思いを抱える毎日でしたが、それでも私がこうして同期の3人と一緒に卒部をする事が出来たのは、毎日練習で温かい御指導をして下さった寺本総監督や、休日には必ずグランドに来て下さったコーチの方々を始めとする、多くの方の支えのお陰だと思っています。今後、ホッケーに携わる機会は減ったとしても、お世話になった方への感謝の気持ちを持って生きる姿勢は、如何なる場面でも貫いていこうと思います。
 最後になりましたが、ホッケー部で過ごしたこの4年間、OB・OGの方々や保護者の皆様からの多大なご支援を賜りました。この場を借りて、心から感謝申し上げます。これからは一OGとして、現役の活躍を応援し、力になれる部分では喜んで貢献させて頂きたいと思います。

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