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平成17年度チーム 4年生選手のメッセージ

<男子チーム>

水島 秀聡

 まず、4年間という長い年月にわたり支えて頂いたOB・OGの方々、後輩の皆様方に御礼申し上げます。
4年間という年月は私にとって、長くもあり短くもある、そんな部活生活だったと思います。私は他の4年生と違い、兄が同部卒ということもあり、早稲田大学はとても身近な存在だったと思います。高校生の時から何回か練習に参加させて頂いて、早稲田の雰囲気を掴むことができ、スムーズに早稲田のホッケーを慣れ親しむことができました。また、入部してこれまで絶え間なくご支援頂いた御陰で楽しく、とても勉強になる月日を送ることができました。本当にありがとうございました。
次に共に部活動をやってきた後輩のみなさんは、4年目で主将として支えてくれたことはもちろん、4年間という月日支えてくれて本当にありがとうございました。皆さんと同じ時間を共有し、嬉しいときも、悔しいときも必死に部活動に取り組めたことは良い思い出です。これから私たちの超えられなかった目標に向かって頑張ってください。
末筆ではありますが、4年間本当にありがとうございました

八田 久範

 早稲田大学の面接試験で、「あなたにとってホッケーとは何ですか」という問いに対して、「喜びや苦難などを仲間と共有できるかけがえのないものです」と答えたことを今でも覚えています。改めて口にしてみるとありきたりな綺麗ごとのように聞こえるかもしれません。しかし、4年間を振り返ると、これは間違いではなかったと心から感じています。優秀な先輩方、何事にも一生懸命な後輩達、そして頼りになる同期のみんなに支えられホッケーをやってきたこの4年間は他の何にも代えがたいかけがえのないものとなりました。
これからは、社会人として新たな一歩を踏み出すことになりますが、それはこれまでの人生とは全く異なる世界であり、なかなか前に進めないことも多々あると思います。そのような時、ホッケーを通して培った経験や信頼できる仲間達が背中を押してくれると信じていますし、こういったかけがえのないものを得ることができたのは先輩方が築き上げてきた早稲田大学ホッケー部のお蔭だと心から感謝しています。
最後になりましたが、4年間ご支援、ご指導頂きましたOB、OGの皆様、部長をはじめとする関係者の皆様に深く感謝申し上げます。

高橋 亮

 私が早稲田大学に入学し、早いもので4年が経ちました。入学当初のことがこの前のように私の頭をよぎります。高校から行っているホッケーを、大学生になってまでしているとは正直思ってもいませんでした。しかしこうして自分がホッケーを行っていられるのも、地元の先輩方や早稲田大学の諸先輩方のおかげだと思っています。そして部活を共に行った先輩や後輩の力があったからだと思っています。
 部活をしていて辛かったことや嬉しかった事は数多くありました。ここでは書ききれないほどであると思います。中でも2回生の時に出場した大学王座のことが一番強く自分の記憶に残っています。その時私には先輩のゴールキーパーいたため出場機会はありませんでした。実力はほとんど変わりないと思っていたのでとても悔しい思いをしたことを覚えています。しかしそれによって自分が大きくなったと思います。今ではとてもいい経験であったと思います。
 学年が上がっていき私が最高学年になった時は、メンバーにも恵まれ勝ちにいけると思っていました。ところがまったく勝つことが出来なかった。自分たち4年の力が足りなかったと自覚し、後輩達には勝つことが出来なくて申し訳なく思っています。後輩たちには必ず私たちの結果を上回ってもらいたいと思っています。

大森 友博

 僕が早稲田大学に入った当初、部員の人数がとても少ないと感じていたけれど、その後も人数は増えるどころかギリギリの人数で試合するのが当たり前になっていた。いつしか自分自身もそういった環境が当たり前と感じ、自分自身を追い込むことの重要性を感じつつ過ごしてきた。小学からホッケーで培ってきたものを土台として、大学では言い訳をしたり、逃げ道をつくったりせずに日々考えたり、練習で精神的肉体的に追い込んでいくことでさらに成長できたと思うし、すべてを含めて満足とは言えないけれど今になって自分の中での充実感は大きい。ホッケーを通じて培ったものだけれど今後生きていく中での自分自身のものの考え方や取り組み方などを改めて築き上げることが出来たと思う。これらを忘れることなく、常に自分の中心に置いて今後も自分らしさを発揮し、成長していきたいと思う。自分たちの代では結果を残すことが出来ずに悔しい思いをしたけれど、後輩たちにはその悔しい経験を本当に忘れずに、一日一日の練習を大切にして取り組んでいってほしいと思う。大学でのホッケー生活でお世話になった方々、部員のみんなには本当に感謝しています。ありがとうございました

<女子チーム>

小澤 葉純

 まず初めに、4年間多くの方々に支えられて無事卒業することができましたことをこの場を借りてお礼を申し上げたいと思います。
 私は、ホッケーというスポーツを大学で初めて知りました。高校まで続けてきたバスケットボールを離れ、新たなスポーツを始めることはとても勇気がいりましたが、チームの雰囲気や環境に魅力を感じて入部しました。私は入部当時からGKを任され、先輩がいないため基礎も教わることなく4年間過ごしてきました。色々なGKのプレーを見て学んだり、多くの人の意見を聞いて自分で考えたりと大変なことも多かったけれど、毎日が充実していて、ホッケー以外の面でも成長できたと思っています。
 私たちの学年は一つ上の先輩がいなかったため、3年時から最高学年となりました。若いチームで、かつ、人数も少なかった昨年は1部降格も経験し本当に苦労の多い1年でした。今年は、卒業生もなく部員も増えたのでチーム力は増し、目標を高く持って1年間励んできました。ここぞというポイントで持っている力を出しきれなかったことが、目標に届かなかった要因として悔やまれます。しかし、後輩たちには、この悔しい思いを経験したことをバネとし、同じ過ちをしないよう頑張っていって欲しいと思います。同じチームでプレーしてきたチームメイトとして、私たちが届かなかった目標を成し遂げてくれる後輩たちだと確信しています。今後は一OGとして、早稲田ホッケー部を応援し支えていきたいと思います。

河合 紫苑

 引退した今、大学四年間を振り返ってみて、"少しでも上へ"と一心不乱に突っ走ってきた四年間だったとうに思います。人数不足に悩まされ、九人で戦った試合もありましたし、二部に落ち、一部にはい上がるため苦しい思いも経験しました。しかしOB,OGの方々に支えられ、チームという最高の仲間と共に、この四年間同じ目標を目指して全力投球出来た事、本当に忘れる事の出来ない思い出となりました。本当に暖かいご指導ご支援ありがとうございました。感謝の気持ちで一杯です。私事ですが、大学でのホッケーを糧に社会人チームでもがんばっていきたいと思っています。今後も引き続き、早稲田女子チームのご支援をよろしくお願いいたします。本当に今までありがとうございました。

林 久美子

 私がホッケー部に入部したのは、本当に偶然ホッケー部の先輩と出会ったことがきっかけでした。大学に入学するまでホッケーというスポーツをやったことも見たこともなかったので、大学4年間がホッケー一色の生活になるなんて想像もしていませんでした。しかし、今ではその偶然の出会いにとても感謝していますし、運命だったのだと思っています。そのおかげで、本当に充実した大学生活を送ることができ、素敵な仲間たちに出会えたのですから。4年間は楽しいことばかりではなく、辛いことや大変なことがたくさんありました。むしろそのほうが多かったかもしれません。嫌になったり、辞めたいと思ったこともありましたが、その度に仲間に支えられ、励まされて、4年間続けることができました。そのような壁を共に乗り越えてきた仲間との絆は強く、かけがえのないものです。後輩たちにも仲間を大切にして頑張ってほしいと思います。これからはお世話になった感謝の気持ちも込めて、OGとしてホッケー部を応援していきたいと思います。4年間本当にありがとうございました。

山崎 愛子

 OB・OGの方々をはじめ、同期、後輩とたくさんの方に支えられて、4年間ホッケーを続けることができました。本当にありがとうございました。
 振り返ってみると、本当にたくさん悩み、考え、辛くもあり、楽しいホッケー生活でした。大学からホッケーを始めたので、入部当初は技術的に上手くできないことばかりで、本当に大変でしたが、先輩たちに多くのことを教えて頂き、成長できたと思います。また、私たちの学年は1つ上の学年がいなかったため、3年生から最高学年で、部をまとめていかなければならず、本当に苦労しました。ただ、3年、4年での最高学年での経験は、本当に良い勉強になりました。たくさんのことを学び、成長することができ、本当にホッケー部に入部して良かったです。卒業後も可能な限りホッケーを続けていきたいと思っています。
 また、後輩たちには、私たちの果たせなかった王座出場を成し遂げて、最高のチームを作り上げてほしいと思っています。ホッケー部での活動を通してたくさんのことを学び、成長していけると思います。
 本当に4年間、OB・OGの皆様、ありがとうございました。卒業後はOGとして、現役のサポートをしていきたいと思っています。

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