平成25年度秋季関東学生リーグ日程&試合結果 

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男子チーム

 ■平成25年度春季関東リーグ(1部Aプール)

早稲田○ 2-1 ●駿河台   (9月1日14:45 法政グランド)
早稲田 4-2 ●明治    (9月29日14:45 東伏見グランド)
早稲田 2-1 ●法政     (10月13日10:45 法政グランド)
1部Aプール
駿河台
明治
法政
早稲田
順位
駿河台
2-1
4-3
1-2
2
明治
1-2
0-2
2-4
4
法政
3-4
2-0
1-2
3
早稲田
2-1
4-2
2-1

1

<順位決定戦>
早稲田 3-2 ●慶応  (11月3日12:30 駿河台グランド)
<最終順位決定戦>
早稲田 2-1 ● 山梨学院  (11月24日14:15 日吉グランド)
<男子1部リーグ最終結果>
   優勝:
早稲田大 A山梨学院大 B駿河台大 C慶應大 D明治大 E法政大 F東京農大 G学習院大

女子チーム

平成25年度春季関東リーグ(1部Bプール)
早稲田 4-0 ●立教     (9月7日13:00 東伏見グランド)
早稲田 10-0 ●成城    (9月22日13:00 東伏見グランド)
早稲田 1-3 駿河台    (9月29日13:00 駿河台グランド)
1部Bプール
駿河台
早稲田
立教
成城
順位
駿河台
3-1
11-0
9-0
1
早稲田
1-3
4-0
10-0
2
立教
0-11
0-4
0-2
4
成城
0-9
0-10
2-0

3

<1-4順位決定戦>
早稲田 1-8 山梨学院  (10月13日14:15 駿河台グランド)
<3位決定戦>
早稲田 3-0 ● 慶応    (10月27日12:30 東伏見グランド)
<女子1部リーグ最終結果>
   優勝:山梨学院大 A駿河台大 B早稲田大 C慶應大 D立教大 E成城大 F東京農大 G学習院大

試合レポート

男子

早稲田○ 4-2 ●明治 (9/29 東伏見グランド)

 リーグ戦Aプールの2戦目対明治戦。前回の駿河台戦に勝利したので、是非とも今回も勝利しリーグトップ通過で順位決定戦に臨みたいところだ。
 前半は両者ほぼ互角の展開で試合は進む。両校FW, DFとも動きが良くボールの展開が速い。お互いに決定的なチャンスがないまま20分、早稲田は相手反則によりようやくPCを得る。サインプレーを試みるがゴールに結び付けることはできない。この後すぐに明治が16ヤードから前線へパスへつなげ、そのままドリブルで持ち込み早稲田サークルトップからシュートを決められ早稲田は失点する。このまま前半終了と思われたが、34分、早稲田はF川原が右サイドを攻め上がりセンタリング、これをゴール前のG安田がダイレクトシュートで得点し前半終了。
 後半は序盤から試合が動く。攻める早稲田はI田村が相手陣25ヤード付近でボールを受けるとそのまま切れの良いドリブルで持ち込みシュートし得点。さらに6分、早稲田は明治サークル内の混戦からB宮崎がややラッキーなシュートで得点する。その後両者の攻防が続くが徐々に明治側に疲れが出始め早稲田の押し気味の展開となる。終盤の33分には前線でボールを受けたQ中村がドリブルで左サイドへ切り込みながらリバースヒットでシュート。これが決まり4点目。最後食い下がる明治に34分PCから失点を許すがこのまま試合終了。
 駿河台に続き見事な明治戦の勝利であった。欲を言えば得意とするPCによる得点がなかったのが残念であったが、今回試みたサインプレーの精度を上げることによりさらに得点力を高め、続く法政戦、インカレに臨んでほしい。
                 
                 

早稲田○ 2-1 ●山梨学院 (11/24 慶応日吉グランド)

 関東学生秋季リーグの最終順位決定戦は山梨学院大との決勝。リーグ戦最終戦であると同時に今シーズンの最終戦、卒業する4年生も送りだす3年生以下も最後に結果を残したいところだ。しかも春季リーグの入れ替え戦という苦い思い出を引き摺ってきただけに 今年就任の松本監督以下選手達の思いは強かったであろう。
 試合はそんな早稲田の気迫が出ていた。前半早々は両者共相手の出方を見ながら慎重な展開を見せていたが、徐々に早稲田が攻めはじめる。早稲田は何度か決定的チャンスがあったが、相手のDF、GKの好守により得点に結び付けない。一方山梨学院の攻撃に対しても早稲田GKコグランの好セーブでゴールを死守する。前半は両者無得点のまま終了。
 後半いきなり試合が動き出す。開始早々早稲田は山梨学院サークル陣内での混戦からB宮崎がゴールを決め先制。さらに続く5分、早稲田はPCのチャンスにサインプレーからI安田がゴールを決め2-0とする。勢いづく早稲田はさらに攻め続けるが追加点が奪えない。後半10分過ぎあたりからやや疲れが出始めた早稲田は徐々に防戦一方へ。15分には相手にPCを与え、そのまま失点を許してしまう。その後も山梨学院の攻めは続くがL羽田、A田中を中心とした堅い守備と山梨学院FWのミスなどにも助けられ1点差を守りきり試合終了。見事リーグ戦優勝を果たした。
 春季リーグは昨年優勝しているが、秋季リーグ戦は平成8年以降実に15年振りとなる。1年目の松本監督にとっては就任早々ひやりとしたであろうが、最後で見事結果を出し評価したい。

女子

早稲田○ 4-0 ●立教 (9/7 東伏見グランド)

 秋季リーグ初戦は立教大学。早稲田はDFの要である八木澤を怪我で欠いているが、相性の良い立教となれば攻撃中心の展開が予想され特に問題はなかろう。一方相性のよい相手となれば、攻撃面で夏の練習の成果が問われるところだ。
 前半、開始早々から攻める早稲田は5分、PCからE荒川のシュートがそのままゴールとなり得点し先制する。続いて12分、相手陣サークルトップ付近の混戦からG高橋がリバースヒットを決め2点目を得点。幸先のよいスタートでこのままの勢いで得点するかと思われたが、この後相手サークルまで攻め込むものの終盤の詰めに精彩を欠き得点に結びつけることができない。結局前半は追加点が取れずに2-0で終了。
 後半に入るとさらに早稲田の動きが悪くなる。疲れのためかDFとFWの間があいてしまい中盤のサポートがない、パス出しが遅く相手に奪われる、シュートするがボールに勢いがなく枠にも入らない、などの中々得点できない。終盤になり相手チームの疲れもありようやく攻めが回り出す。24分、PCからE荒川がゴール。続く32分、相手陣25ヤード付近からD瀧澤がドリブルで持ち込みそのままシュートしゴールする。このまま試合終了となり4-0で勝利した。
 全体的に夏の練習による疲労のためか普段通りの動きができていなかったように思う。その勝利がチームの目標でもある駿河台戦までにはまだ時間もあり、うまく調整してくれるであろう。

早稲田○ 3-0 ●慶応 (10/27 東伏見グランド)

 秋季リーグ戦の最終順位(3位)決定戦、対戦相手は慶応大学。
 前半立ち上りからボール支配率は早稲田優勢だが、攻撃がやや単調でなかなか決定的なチャンスまで持ち込めない。前半7分に慶応陣内25ヤード付近からI小澤がドリブルででサークルへ持ち込み強烈なヒットシュートでゴールしたものの、前半はこの1点どまり。その他は攻撃時にサイドへのパス展開が少なく、安易な縦パスの多用で相手DFにカットされたり、トラップミスするなど繋がりが見られない。また全体的に球離れが悪く、相手DFに余裕を与えてしまい攻撃のタイミングを逃すなどの場面が見られた。各選手の動きも精彩を欠き、ディフェンス面でも相手のミスに助けられはしたが、失点につながる場面が何度かあった。
 後半は相手の疲れもあり前半よりチャンスはあった。10分、慶応陣内右サイドからのセンターリングをK青山が得点する。17分には慶応のサークル内の混戦からL戸枝が押込み3点目を得点。その後は両者得点無く試合終了。結果としては3-0ではあったが、シーズン終盤を迎え完成度の高いはずのチームにしては、課題ばかりが見えた試合であった。