平成24年度春季関東学生リーグ日程&試合結果
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男子チーム
■平成24年度春季関東リーグ(1部Aプール)
早稲田△ 1-1 △法政 (4月8日13:00 法政グランド)早稲田○ 6-2 ●慶応 (4月15日15:15 日吉グランド)早稲田○ 6-0 ●学習院 (4月22日13:00 東伏見グランド)
1部Aプール 慶応 法政 早稲田 学習院 順位 慶応 2-1 2-6 9-0 2 法政 1-2 1-1 10-0 3 早稲田 6-2 1-1 6-0 1 学習院 0-9 0-10 0-64
<順位決定戦>
早稲田○ 4-0 ●明治 (5月20日14:45 日吉グランド)<男子1部リーグ最終結果><優勝決定戦>
早稲田○ 4-3 ●慶応 (5月27日14:45 日吉グランド)
優勝:早稲田大 A慶應大 B山梨学院大 C明治大 D東京農大 E法政大 F駿河台大 G学習院大
女子チーム
早稲田○ 6-1 ●慶応 (4月8日13:00 東伏見グランド)早稲田○13-0 ●立教 (4月15日15:15 東伏見グランド)早稲田● 1-3 ○駿河台 (4月21日13:00 駿河台グランド)
1部Bプール 駿河台 早稲田 慶応 立教 順位 駿河台 3-1 8-0 12-0 1 早稲田 1-3 6-1 13-0 2 慶応 0-8 1-6 2-0 3 立教 0-12 0-13 0-24
<女子1部リーグ最終結果>
優勝:山梨学院大 A駿河台大 B早稲田大 C東京農大 D慶應大 E立教大 F東海大 G学習院大
試合レポート
男子
春リーグ初戦・対法政は引き分けに終わった早稲田。上位リーグ進出に向けて勝利を掴み取るべく、スタッフ・選手ともにチーム一丸となって二戦目・対慶應に臨んだ。
早稲田のセンターパスで試合開始。序盤から早稲田が押し気味で試合を進めるが、3分、10分に反則による退場者が出て流れをモノにできない。すると流れが慶應に傾き、11分にPCを与えてしまう。これをきっちりと決められ、先制点を許す。退場者がピッチに戻り、再びリズムを取り戻した早稲田は、15分にI田村がPCを獲得。このチャンスをA田中がフリックできっちりと決め、1−1に追い付く。その後も、早稲田が攻め込み、27分にはH鵜飼がPCを取得。これを再び田中が決め、2−1と逆転して前半を折り返す。
後半も早稲田ペースで試合が展開され、後半6分にP木村がPCを取得。これを三度、田中が決め、ハットトリックを達成。3−1とする。しかし、後半15分に早稲田DFがトラップミスをし、そのこぼれ球を慶應FWがリバースヒットできっちりと決めて、3−2とし、粘りを見せる。何とか追加点を挙げたい早稲田はM吉川、D宮田のキレのあるドリブルを中心に相手陣に攻め込む。後半18分には宮田→Q中村→宮田とパスをつなぎ、PCを取得。このPCのこぼれ球を吉川が押し込み、4−2。その後、29分、30分にもPCを取得し、これを田中がゴール右上、左上に豪快に決めて6−2と突き放し、そのまま試合終了。田中が5得点の活躍を見せ、慶應に大差で勝利した。
Aプール初戦を法政と引き分けでスタートした春季リーグ戦だが、その後学習院、慶応に勝利しプール1位で通過。この勢いでこの試合も勝利し次週の決勝戦へ駒を進めたい早稲田。チームを牽引する主将の吉川が怪我で出場できないが、上手くチームをまとめ上げてきておりチーム状態は良い。
前半開始直後は両者様子見でほぼ互角の展開。そんな中5分、攻め上がる早稲田はうまく相手の反則を誘いPCを獲得。この最初のチャンスをA田中が確実に決め先制する。その後試合は徐々に明治ペースとなり早稲田陣内でのプレーが多くなるが、10分、少ないチャンスから攻め上がった早稲田は再びPCを獲得し、今度はサインプレーからI羽根田のシュートが決まり、早々に2点差とする。その後両者共決定的なチャンスはなく前半終了
後半立ち上がり、2点差を追う明治が積極的に攻め上がる。10分、早稲田陣内に攻め込まれ明治にPCを取られる。しかしこれは明治のシュートがゴール枠を外れる。15分にも攻め上がる明治にPCを取られてしまうが、これはGKコグランの好守で失点を防ぐ。逆に明治の攻撃を凌いできた早稲田が徐々にペースをつかみ、明治陣内へ攻め込む機会が増えてくる。25分、中盤から攻め上がる早稲田は明治サークルトップ付近でP木村がシュート。これを相手GKが勘違いしてスルーしゴール。ラッキーな3点目であったがこれで試合の流れは完全に早稲田ペースとなる。その後早稲田は明治サークル陣での連続攻撃から再びP木村がゴールしダメ押しの4点目。試合終了直前は無得点を避けたい明治の攻撃が展開されるが、DF,
GKがよく守り、終わってみれば4-0の快勝であった。
チームとして各選手のコンディション、組織プレー、雰囲気など良く調整されており安定感が持てる試合であった。いよいよ次戦は慶応との決勝戦となる。このコンディションを維持し、3季振りのリーグ(春季)制覇に期待する。
春季リーグ最終戦は3年ぶりのリーグ戦優勝をかけた大舞台となった。先週の順位決定戦で明治に4-0で快勝し波に乗る早稲田だが、決勝の対戦相手はこちらも先週山梨学院を激戦で破り勢いに乗る慶応だ。予選リーグでは早稲田が6-2で勝利しているが、決勝ともなれば過去の結果は関係なく両者意地のぶつかり合いとなろう。試合会場は慶応グランド。盛り上がる慶応応援団の中、アウェイの早稲田がどこまで普段通りのホッケーができるかがポイントとなりそうだ。
前半、両チームとも序盤からよく走り相手陣内へ攻め上がる。しかしPC、シュートなどの決定的チャンスを掴むことができない。15分、攻め上がる慶応に早稲田サークル内の反則でPCを取られる。このピンチは何とか防ぐが、連続PCから先制を許してしまう。さらにその直後A田中がグリーンカードを受け一時退場。いやなムードが流れる。これを凌いだ早稲田はようやく20分PCを獲得。このチャンスはシュートがゴールポストに当り外れてしまうが、徐々に早稲田がペースを掴み始める。続く25分にもPC獲得し、ここはA田中が確実にゴールを決め同点とする。そのまま前半終了。
後半に入り早稲田が攻め込む機会が増えていく。5分、攻め上がる早稲田は慶応サークルトップ左側からI田村が切り込み、そのままドリブルでゴール前まで持ち込み相手GKをうまくかわし技ありのゴール。さらにその直後、M吉川が慶応陣内持込みPCを獲得。これを再びA田中が決める。2点差となって早稲田ペースになったかと思われたが、粘る慶応に15分PCから失点を許し1点差とされる。しかし攻撃のペースを緩めない早稲田は25分、慶応サークルトップ付近でドリブルで切り込むE小野田がリバースヒットで見事ゴールを決め再び引き離す。試合終了直前には慶応にPCから失点を許すがこのまま試合終了となる。結果は早稲田の勝利となったが、慶応も走力、パスワークの面で早稲田に引けを取らないプレーを展開し,、見ごたえのある試合であった。
早稲田はチームコンディションをこのまま維持し、来月の王座決定戦、そして秋以降の秋季リーグ戦、インカレへ結果を残してほしい。
女子