平成23年度秋季関東学生リーグ日程&試合結果
※試合結果をクリックすると試合レポートが表示されます
※試合レポートについては早稲田スポーツ(ホッケー部記事)のサイトからもご覧いただけます。
※その他の試合などリーグ戦詳細情報については「MY HOCKEY」のサイトをご参照ください
男子チーム
■平成23年度秋季関東リーグ(1部Bプール)
早稲田△ 1-1 △法政 (9月11日14:45 東伏見グランド)早稲田△ 1-1 △駿河台 (9月23日14:45 東伏見グランド)早稲田● 1-3 ○ 慶応 (10月21日13:00 日吉グランド)
1部Bプール 慶応 法政 早稲田 駿河台 順位 慶応 4-0 3-1 5-1 1 法政 0-4 1-1 2-0 2 早稲田 1-3 1-1 1-1 3 駿河台 1-5 0-2 1-14
<5-8位順位決定戦>
早稲田○ 6-1 ●学習院 (11月6日9:00 日吉グランド)
<5-6位順位決定戦>
早稲田○ 3-0●駿河台 (11月13日10:45 日吉グランド)
<男子1部リーグ最終結果>
優勝:慶應 A東京農大 B山梨学院 C法政 D早稲田 E駿河台 F明治 G学習院
女子チーム
早稲田○ 8-0 ●成城 (9月11日13:00 東伏見グランド)早稲田○ 7-1 ●東海 (9月23日13:00 東伏見グランド)早稲田● 0-1 ○駿河台(10月16日14:15 駿河台グランド)
1部Bプール 駿河台 早稲田 東海 成城 順位 駿河台 1-0 10-0 10-1 1 早稲田 0-1 7-1 8-0 2 東海 0-10 1-7 4-2 3 成城 1-10 0-8 2-44
<1-4位順位決定戦>
早稲田● 1-4 ○ 山梨学院 (10月23日14:15 駿河台グランド)
<3-4位決定戦>
早稲田○ 3-0● 農大(11月13日12:30 東伏見グランド)<女子1部リーグ最終結果>
優勝:山梨学院 A駿河台 B早稲田 C東京農大 D東海 E慶應 F成城 G上智
試合レポート
男子
リーグ初戦の対戦相手は法政大学。ここ数年法政からは白星を挙げることができず、今季も春季リーグ、東日本インカレで敗れている。そろそろ苦手意識を払拭したいところだ。
前半開始5分、法政選手が負傷退場となり一時中断となるが、再開後の9分、早稲田は法政陣内に攻め込みPCを獲得。このチャンスをA田中がしっかりと決め先制ゴール。その後はやや法政有利で展開するが、早稲田DF陣も法政の攻撃を要所で防ぎ、そのまま1-0で前半を終了。
後半は両チームとも一進一退。共にチャンスを得るがなかなかゴールに結びつかない。法政のPCの連続攻撃も何とか早稲田DFが踏ん張りゴールを死守する。しかし28分にPCから法政に失点を許しついに同点とされる。この後も法政の攻撃は続くがなんとか早稲田が守り抜き1-1の引き分けで終了。試合終盤に追い付かれてしまったのは残念であるが(昨年の春季リーグでも試合終盤に法政に追い付かれ、白星を逃した苦い思い出もあるが)、少ない部員数ながら善戦したと思う。
Bプール第三戦の相手は慶應義塾大学。慶應はすでに駿河台、法政を破りプール一位で1〜4位決定戦への進出を決めている。この直接対決を制し、早稲田もプール上位進出を決めたい。
前半4分、早稲田が相手陣内に攻め込み、I田村がPCを獲得。しかし、A田中のドラッグシュートはポストに嫌われ得点できず。その後は早稲田がやや押し気味で試合を進め、14分、20分にPCを得るが、慶應の粘り強いDFに阻まれ得点できない。徐々に流れが慶應に傾き、31分、サークル左側をドリブルで崩されて先制を許す。その後早稲田も反撃し、PCを2本獲得するがこれも決められず前半を0-1で折り返す。
後半開始5分、慶應選手が反則で退場し、数的有利の状況を作る。この時間帯に追い付きたい早稲田は7分にPCを獲得。しかしこのチャンスも相手GKにセーブされ得点ならず。その後、慶應に流れが傾き、19分、21分と立て続けにゴールを許し0-3とリードされる。早稲田は34分に取得したPCを田中がドラッグシュートで決め、一矢報いるがそのまま1-3で試合終了。この結果、Bプール3位となり、5〜8位決定戦へ回ることが決定した。3期連続で下位リーグに回ることになってしまったが、気持ちを切り替えてインカレでの奮起に期待したい。
今季の公式戦最終戦となる秋リーグ5,6位決定戦の対戦相手は、予選プールで引き分けに終わった駿河台大学。前回の雪辱を果たすため、また11/23(水・祝)の早慶定期戦に向けて良い流れを作るためにもきっちりと勝利したい一戦である。
試合開始から早稲田ペースで試合が進む。前半8分、右サイドを崩してPCを獲得。しかし、A田中のフリックはGKにセーブされる。その直後のロングコーナーで田中からE小野田にパスが通り、これを小野田が落ち着いて決めて1−0とリードする。前半12分には、D宮田が右サイドをドリブル突破してPCを獲得。これをL羽田がゴール右下にプッシュで決めて追加点をあげる。その後も早稲田ペースで試合が進み、Q石尾、小野田、G安田がシュートを放つも相手に阻まれ、2−0で前半を折り返す。
後半も早稲田が優位に試合を進めるが、なかなかシュートを打てない時間が続く。後半20分にようやくPCを獲得してチャンスを得るが、石尾のパントプッシュは枠を外れる。その3分後、F福井が右サイドをドリブルで崩してサークルに侵入し、福井からパスを受けた石尾が汚名を返上する豪快なリバースシュートを決めて3−0とする。その後、両チームともにPCを一本ずつ得るも決めきれず、3−0で試合終了。この結果、早稲田は秋リーグ5位となった。
女子
秋季リーグ初戦の対戦相手は成城大学。実力的には圧倒的に早稲田優位であるが、夏合宿を経て自分達のホッケーをどれだけレベルアップさせたかを試す重要な試合である。
試合開始からほぼ早稲田ペースで展開されるが、サークルまで持ち込むものの緊張感のためかなかなか決定的な場面に結びつけることができない。ようやく15分、相手サークルトップ付近の混戦からG西村がゴールし先制する。これで早稲田はリズムを取り戻し続く18分にPCからE荒川が直接ゴールを決める。21分には相手サークルトップ付近からN高城が左に流れながらのリバースヒットでゴール。さらに34分再びN高城がPCからゴールして4-0で前半を折り返す。
後半も早稲田ペースで展開する。3分、PCの流れからB末森がゴール。15分にはPCからE荒川がプッシュで押し込みゴール。18分にはセンタリングをD高橋がうまく合わせてゴール。31分にはE荒川がPCからゴールを決め、ハットトリックを達成。
試合としては8-0と快勝であったがチャンスの数からすれば10点以上は取っていてもおかしくなかった。ただこの日は気温が高く、攻め続ける早稲田にとって後半は多少体のキレが落ちてしまうのはやむを得ないか。今後強豪チームとの対戦に際しては万全の備えで臨んでほしい。