第81回早慶ホッケー定期戦/第15回早慶ホッケー女子定期戦 

平成19年12月2日 慶應日吉グランド 午前11時〜

<試合結果>
OG戦     ○早稲田 6 - 0 ●慶應
OB戦     ●早稲田 0 - 4 ○慶應
現役女子戦 ○早稲田 3 - 1 ●慶應
現役男子戦 ○早稲田 6 - 0 ●慶應

※高校戦については11/25の実施。詳細はこちらへのページへ

12月とはいえ暖かい日ざしのもと、慶應義塾大学日吉グラウンドで男子第81回、女子第15回早慶ホッケー定期戦が行われた。今期最終戦となる早慶戦、過去3年負け続けてきた男女チーム、特に8名の4年生は意地でも勝利で終わりたいところでしたが、男女チーム共有終の美を飾ることができました。

■OG戦 (10:00開始 25分ハーフ)

 開始5分にPC獲得。球出しが悪かったが、堀内(H16)がヒットシュートを打ち、1-0。15分、自軍ゴール前で1対1のピンチを迎えるが、GK左足をのばしファインセーブ。18分、右サイドからドリブル突破し、センタリングを入れるが、惜しくも得点ならず。19分、PCから堀内が豪快に右隅に決め、前半は2-0で終了。
 後半に入り、5分、6分と攻め込むが得点ならず。7分にPC獲得。シュートはならなかったが、その後混戦となり、押し込み3点目。10分にも混戦を押し込み、4-0。15分にピンチをしのぎ、20分にはPCから見事なリバースシュートで、5-0。このまま終了かと思われたが、23分、右からつなぎ最後はタッチシュートで締めくくり、10人での試合ながら、終始圧倒し6-0の大勝であった。

■OB戦 (11:30開始 25分ハーフ)

 開始1分に前田(H19)が中央から抜け出すが得点ならず。すぐに反撃に遭い、3, 5分とピンチを脱するが、10分右サイドからのFHをタッチで合わされ、0-1。12分に右サイドからドリブルで割って入られ失点し、0-2。18分にもPCを決められ、0-3。24分にPC獲得。シュートを打つがゴールならず。そこで前半終了。
 後半10分、右サイドから攻め込むがシュートまで持って行けず。逆に15分にピンチ。相手PCをキーパーがはじくが、何とか守る。23分に攻め込まれ、右からのセンタリングが左サイドまで流れていき、リバースシュートを決められ、0-4。そのあと攻め込み、右からのセンタリングをあと一歩合わせることができず零敗に終わる。女子と同じく10人で、リーグ戦に参加している慶應OBとの力の差は否めない一戦であった。一部学生が入っていたので、来年こそは純粋OBで戦いたいものだ。

■現役女子戦 (13:00開始)

 前半開始直後から攻めこまれ、5分過ぎからの相手連続PCを耐え、反撃に転じる。17分、右からのパス回しから、相手ディフェンスを崩し、中央に攻めこみ最後はサークルトップからQ奈良(1年)がリバースシュートを決め先制する。25分には左からドリブルで攻めこまれるが、GK@寺田(2年)の動きがよくシュートを連続ストップ。PCとなるが相手のシュートミスに助けられる。30分、PC獲得。ダミーを入れ、素早く右に展開し、奈良がヒットシュート。相手スティックに当たりそのままゴールイン。2-0とリードを広げる。 このまま前半終了かと思われた34分、PCからバックスティックということで、PSを与える。GK寺田、コースを読みきるが、右上に決められ、2-1で前半終了。
 後半に入りどちらも攻めこむが得点を奪えないまま時間が過ぎていく。25分ゴール前のフリーの選手にパスを通るがキーパーに止められる。その後も攻め、右から攻撃しセンタリングを通すが、タッチできず。大きなチャンスであった。残り1分、左サイドから攻めこみゴール前の選手にボールが渡る。しかし、決めきれずに終わるかと思ったが、最後にL井上(1年)が押し込み3-1で試合終了。リーグ戦の雪辱を果たすとともに、4年生は最後を勝利で締めくくる。

■現役男子戦 (14:30開始)

 先ず前半、5分、左から攻めこみシュートを打つが枠を外す。6分、右からのFHをゴール前に通され、PSを奪われ、開始早々ピンチを迎える。ゴール左隅に決められたと思ったが、枠をはずれておりノーゴール。その後も早稲田のペースにはなかなかならず、20分にはピンチを迎えるが、空振りに助けられる。両チーム、点が取れないまま時間が過ぎる。21分、攻め込み右コーナーに逃げられるも、そのあとのFHからゴール前、相手ディフェンスの前にL小川(2年)が飛びだし、タッチシュートで均衡を破り先制。その後は攻めに転じ、前半終了間際に連続してPSをとるが決まらず、1-0で折り返す。
 ハーフタイムにはH内山(4年)が「得点」宣言し、後半へ。5分、PCを左に飛ばし、決まったと思ったが枠外へ。12分のPCはヒットで右から入った小川へ通す。小川、またもタッチシュートで2-0。22分、O主将植田(4年)ドリブルで持ち込みセンタリング。タッチシュートはDFに止められるが、D鷲田兄(4年)がゴール前で落ち着いて押し込み3-0。慶應は足が止まり、早稲田の攻撃が続く。30分、植田のドリブルから右サイドへボールが渡り、センタリング。ゴール前に詰めていたH内山(4年)がこぼれ球を押し込みガッツポーズ。4-0とリードを広げる。田瀬監督のインカレ終了後のコメント「早慶戦は7,8点とって勝利」が現実味をおびてくる。5点目を小川、今度は押し込みで、そして、締めくくりはK藤本(1年)が左45度から見事なフリックシュートを豪快に突き刺し6-0で、女子に続き男子も勝利。
試合後は応援団と共に「紺碧の空」を高らかに歌う。

詳細は早稲田スポーツのウェブサイトの記事でも参照できます。 → 早稲田スポーツ

OG戦から開始

OG戦はいつも早稲田が勝ってますね 一方OB戦は戦力不足もあって苦戦 よくお集まりいただきました 開会式。中村部長のご挨拶
お互い沸々と闘志が漲ります 両校校歌斉唱 女子戦に際しペナント交換 錦織コーチも気合い十分   何の儀式?
                 
       
          つい先日のリーグ戦の雪辱を果たしました 勝利のVサイン
                 
       
久々に早稲田の優勢を堪能するOB陣 男子戦開始            
                 
       
今年冴えまくったスピードドリブル 「(やっと)勝ったー!」 いろいろとありました、この1年 皆で勝利の「紺碧の空」 これで心置きなく卒業できます
                 
       
懇親会に会場を移し、男子4年生の紹介 花束贈呈。 下級生が見守る中・・・ 女子4年生紹介 4年間お疲れ様でした