平成18年度大学春季リーグ試合結果 (青字の試合結果をクリックすると試合レポートが表示されます)
男子チーム
■平成18年度春季関東リーグ(1部Bプール)
△早稲田 2−2 △法政大 (4月16日 慶應グランド)○早稲田 11-0 ●東京大 (5月14日 慶應グランド)
1部Bプール
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法政
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山梨学院
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早稲田
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東京
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順位
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法政
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2-3
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2-2
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7-0
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3
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山梨学院
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3-2
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4-1
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17-0
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1
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早稲田
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2-2
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1-4
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11-0
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2
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東京
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0-7
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0-17
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0-11
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4 |
<1-4位順位決定戦>
●早稲田 2-6 ○東農大(Aプール1位) (5月21日 慶應グランド)
<3-4位順位決定戦>
●早稲田 3-5 ○明治大(Aプール2位) (6月11日 慶應グランド)
<男子1部リーグ最終結果>
優勝:東京農大 A山梨学院大 B明治大 C早稲田大 D法政大 E慶應大 F駿河台大 G東京大
女子チーム
○早稲田 2−0 ●法政大 (4月16日 慶應グランド)●早稲田 0−8 ○山梨学院大 (4月23日 慶應グランド)○早稲田 5−0 ●東海大 (4月30日 法政グランド)
1部Aプール
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山梨学院
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法政
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早稲田
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東海
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順位
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山梨学院
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15-0
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8-0
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11-0
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1
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法政
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0-15
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0-2
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4-0
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3
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早稲田
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0-8
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2-0
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5-0
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2
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東海
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0-11
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0-4
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0-5
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4
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●早稲田 0-1 ○東農大(Bプール2位) (6月4日 阿須グランド)
男子
<平成18年度春季関東リーグ(1部Bプール)>
早稲田大● 1−4○ 山梨学院大学 4/9 慶應グランド
前半は開始早々安井選手が抜け出し豪快にシュ−トを決める。その後攻め込まれるが、速攻で何度かチャンスをつくる。25分を過ぎたあたりでタッチシュートを決められ1点を返されるが、前半は1−1で終了。
後半に入り、やや判定の不可解なSCをとられ、プッシュアップシュートで決められ逆転を許し1−2となる。GKの柴田選手や前田主将を中心にDF陣もふんばりなんとかしのいでいたが、その後ゴール前の混戦からこぼれ球を決められ、1−3となる。早稲田も何度も決定的なチャンスをつくるが、相手GKの好守で得点ならず。終了間際に左サイドから崩され、やはりゴール前のこぼれ球を決められ、1−4。得失点差を考えると余分な1点だったかもしれない。
両チームの個々選手の実力については、法政大の方が層が厚くそろっていたと思う。レギュラー全員が安定した技術力を持っていた。但し若干個性が見えない点も見受けられた。案の定前半は最初から早稲田陣内で展開される法政ペース。10分、SCから出たボールを鋭いプッシュシュートで法政に決められ失点する。前半の終盤になると徐々に早稲田の攻撃が目だってきた。32分、法政陣内に攻め込んだ早稲田はSCを獲得。植田選手がシュートするが惜しくも相手GKに止められる。しかし続いて34分、再びSCを獲得。今度はシュートしたボールを相手GKが弾き、そこを内山選手が押し込んでゴール!時間帯としても前半終了間際に同点とする絶好のゴールであった。
後半開始後も法政ペースで始まり、防御一方の展開。10分、相手SCからのシュートをGKが足で止めるが、ボールを後逸しそのままゴール隅へ。ややもったいない失点であった。やなムードであったが再び早稲田も攻めだし、法政ペースだった後半戦も徐々に五分の展開へ。その後植田選手が切り込んでいくが惜しくもシュートに至らず。さらに15分、SCを獲得。このチャンスにヒッターのシュートを法政GKが弾き、それを安井選手がうまく押し込みゴール。再び同点へ。法政にリードされながらも追いつく粘りのある試合展開であった。その後一進一退のゲーム展開だったが、ラスト5分、法政の連続攻撃となり防戦一方であったが、なんとか早稲田は守りきり同点でゲーム終了。内容では法政に分があったが早稲田は価値あるドローに持ち込むことができた。しかし今後は十分に互角に戦える戦力差ではあったと思う。次回の試合でさらにその差を縮めるための一層の努力が必要だ。
早稲田大○11−0● 東京大 5/16 慶應グランド
現在早稲田は1部リーグBプールにおいて初戦法政大学と引き分けたため、この東大戦で10点以上の得点差で勝利すれば、同一勝ち点の得失点差により法政大を上回りプール2位(上位クラス)を確保することができる状態であった。したがい対戦相手は格下の東大ではあるが10点というホッケーにおいては決して容易ではない点数のノルマを背負ってのゲームとなった。
試合は予想通り早稲田ペースで始まった。10点という高得点を取るには最初の1点目が重要となる。どこで1点目をゴールするか・・・。しかしそうした危惧はすぐに吹き飛んでしまうような早稲田の軽快なプレーが見られた。以下は各得点の状況。(前半)
まず前半5分、SCからのシュートを相手GKが弾き混戦となったところを安井選手が押し込んで1点目。続く10分、鷲田(健)選手が相手サークル右側からえぐりセンタリング。流れたボールをゴール左側にいたフリーの安井選手がトラップして難なくゴール。さらに20分、相手サークル内での攻防からSCを獲得。このチャンスにヒッター植田選手の強烈なヒットがゴールに突き刺さり3点目。25分、SCのチャンスに見事なサインプレー。ストッパーが止めたボールを再びパサーの内山選手に戻し、そのままフリーでシュート。見事に決まる。さらに前半終了直前、鷲田(剛)選手がゴール前の混戦から決める。(後半)
後半も終始早稲田ペースで展開。まず4分、SCから安井選手がこぼれ玉をシュートし得点。10分、中盤から植田選手が見事なドリブルでサークルトップまで持ち込み、そのまま右から上がってきた前田選手にパスし前田選手が強烈なヒットでシュート。ボールはゴール左上隅に突き刺さる鮮やかなゴール。12分、鷲田(剛)選手が中盤からの縦パスを受け手そのままサークルトップの相手ディフェンダーをかわしシュートしゴール。21分、SCからPC(ペナルティストローク)を獲得。安井選手が落ち着いて決める。25分、相手陣内での攻防中、波多野選手が相手サークル右側からボールを持ってドリブルでえぐり、そのままセンタリング。ゴール前の安井選手が華麗なタッチシュートでゴールゲット。そして試合終了直前の35分、前田選手が右からセンタリングのこぼれ玉をサークル内でシュートしゴール。そのまま試合終了。結果は11-0で圧勝であった。プール最下位が決定している東大としてもモチベーションがあがらず動きは良くなかったようで、本来の早稲田の実力としてはもう4〜5点は取れたとは思うが、まずは目標であった10点差の勝ちを見事クリア。これでリーグ戦4位以内を確保。次回順位決定戦(1-4位決定戦)として東京農大との対戦になる。
早稲田大●2−6○ 東農大 5/21 慶應グランド
リーグ戦の1-4順位決定戦の初戦。1部リーグの2位以内を確保するための試合。ここ数年の早稲田のやや不本意な戦績を打破するための大変重要な一戦である。関東の上位校として存在をアピールするためには、この農大戦に勝利しなければならない。
前半は立て続けにPCを取られ、なんと3点を失ってしまう。しかし早稲田も挽回しフィールドゴールで見事2点得点。なかなかの接戦モードとなる。しかし日本リーグに参戦する強豪農大、さすがに後半その実力を見せつけてきた。後半7分、自陣のサークル右サイドより相手にえぐられゴール前へセンタリングされる。そのままゴール前の選手にシュートされ失点。
続く20分、PCから少し左に流され相手の強烈なリバースシュートがきまり失点。さらに23分、自陣左サイドよりドリブルで持ち込まれセンタリングされる。ゴール前の混戦からシュートを受けさらに失点となる。
選手層が厚く、随時選手交代を行なう農大に比べると早稲田は交代要員が少なく体力的なハンデを追っているため、後半の動きに差が出た。
次回の明治大戦、是が非でも勝利し、リーグ3位を決めて欲しいところだ。
<平成18年度春季関東リーグ(1部Aプール)>
前半の序盤は早稲田ペース。ほとんど法政大陣内での展開となる。しかし早稲田も相手サークル付近まで持ち込むがなかなかシュートまで至らない歯がゆい展開であった。25分、法政が攻め込み自陣右側より法センタリングされ、ゴール前にいた法政選手にタッチシュートされるが運良くゴール枠を外れた。また前半終了間際、早稲田が攻め込みSCを獲得する。しかしシュートしたボールを相手GKに止められゴールならず。そのままハーフタイムへ。
後半もやや早稲田ペースで開始。10分、早稲田が攻め込み、相手陣内奥深くサークル右側からセンタリングし、それをゴール左側で待っていた富田選手が鮮やかなタッチシュートを決め先制ゴール。さらに15分、再びSCを獲得し、今度は出たボールを野澤選手がプッシュによる浮き球シュート。これが見事ゴール右隅、GKの体を越え見事2点目。このままゲーム終了。2-0で早稲田が初戦を飾った。※写真の5枚目は久々にお会いしました現駿河台大学女子部監督久我君(H5年卒)です。