平成18年度大学秋季リーグ試合結果 (青字の試合結果をクリックすると試合レポートが表示されます)
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男子チーム
■平成18年度秋季関東リーグ(1部Aプール)
早稲田○ 10-0 ●一橋大 (9月17日 13:30 東伏見グランド)早稲田△ 3-3 △東京農大 (9月24日 15:00 東伏見グランド)早稲田● 0-6 ○法政大 (10月1日 15:00 東伏見グランド)
1部Aプール
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東京農大
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法政
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早稲田
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一橋
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順位
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東京農大
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4-2
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3-3
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9-0
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1
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法政
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2-4
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6-0
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12-0
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2
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早稲田
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3-3
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0-6
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10-0
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3
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一橋
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0-9
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0-12
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0-10
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4 |
<5-8位順位決定戦>
○早稲田 1-1(延長1-0) ●駿河台大(Bプール4位) (10月15日 法政グランド)
<5-6位順位決定戦> (10月22日 法政グランド)
○早稲田 0-0(PS4-3) ●慶應大(Bプール3位) (10月22日 法政グランド)
女子チーム
■平成18年度秋季関東リーグ(1部Aプール)
早稲田○ 1-0 ●慶應大 (9月24日 12:00 慶應グランド)
1部Aプール
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山梨学院
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横浜市大
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早稲田
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慶應
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順位
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山梨学院
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13-0
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6-0
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13-0
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1
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横浜市大
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0-13
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0-3
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0-4
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4
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早稲田
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0-6
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3-0
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1-0
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2
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慶應
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0-13
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4-0
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0-1
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3
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<1-4位順位決定戦>
○早稲田 1-3 ●駿河台大(Bプール4位) (11月5日 慶應日吉グランド)
<3-4位順位決定戦> (10月22日 法政グランド)
早稲田
- 農大(Bプール3位) (11月19日 慶應日吉グランド)
男子
<平成18年度秋季関東リーグ(1部Aプール)>
早稲田大△ 3−3 △ 東京農大 9/24 東伏見グランド
試合前の下馬評では今年のチームの仕上がりとしては東日本インカレの実績などから農大が有利であったが、この日の早稲田は冷静な試合展開で農大を最後まで苦しめた。
<前半>12分、早稲田安井選手がドリブルで持ち込み、相手GKと1対1になりシュートを放つがこれはGKに惜しくも阻まれる。その後やや農大ペースで展開するが農大も決定的なチャンスに結びつけられない。しかし23分、農大フォワードが早稲田ゴール前でシュートしたボールを早稲田GK柴田選手がうまく止めるが、左前方に弾いたボールを再び農大選手がゴール右サイドにフリーで残っていた選手にパス、そのままダイレクトシュートがゴール右隅にきまり失点した。終盤の30分、今度は早稲田のPCを獲得。ここでストッパーが止めたボールをサークル左側に流し、ヒッター植田選手が強烈なリバースヒットでゴール。見事なサインプレーであった。
<後半>後半は農大の動きに精彩がみられず早稲田ペースで展開する。まず4分、PCからくずれたボールをサークル右側からゴール左側で待つLW内山選手にパス、内山選手が見事にゴール。続いて10分、自陣左サイド中盤でボールキープしている植田選手が相手陣右サイド中盤の前田選手へ強烈なヒットでサイドチェンジ。前田選手はそのままドリブルで相手陣25ヤードまで持ち込み、ゴール左にいる安井選手へクロスボール。これが見事通り安井選手がダイレクトシュートで決めゴール。早稲田らしい見事なサイド攻撃による得点であった。その後疲れの出てきた早稲田に対し徐々に農大も動きもよくなってきた。15分、農大選手が中盤で早稲田のパスをカット、すぐさまフォワードの選手にタテパスし、サークル内へドリブル。そのままシュートされるところをたまらず早稲田ディフェンスが防御するが、農大選手がそのまま倒れこみ、ここはシュート妨害と判断されペナルティストロークになる。これを農大選手が冷静に決め失点。この後も農大のペースで進むが、あと一歩のところで農大のシュートミスなどが続き、なんとか早稲田も1点差を守ってきたが、終了直前34分、早稲田が相手陣に攻めていたが、農大選手にボールを奪われると、そのまま右サイドからドリブルとパスで一気に早稲田陣に攻め込まれ、最後は右側から打たれたクロスボールにゴール前の選手にタッチシュートされ失点、最後の最後で追いつかれてしまった。
失点の仕方としては非常に残念ではあったが、ただ結果としては同点で、農大から勝ち点をとることができかなり善戦した。ホームグランドとしての効果もあったかもしれないが、このペースを忘れずに次回法政大戦も頑張ってもらいたい。
早稲田大 ●0-6 ○ 法政大 10/1 東伏見グランド
1勝1分で迎えた3戦目、相手は法政大学。法政は春季リーグでは同点、そして今秋季リーグでは先週早稲田が引き分けた農大に敗北しており、再度この試合では善戦を期待していたが、試合は開始早々法政ペースとなった。試合開始前より雨が降り出し、かなり足の速いボール回しが予想された。開始直後はほぼ互角の攻防であったが、徹底してサイド攻撃とセンターからフォワードトップ選手へのタテパスを使い分ける法政に徐々にペースをつかまれていく。
<前半>5分、PCを法政にとられる。シュートはGK柴田選手が止めるが再びPCをとられる。このPCはヒッターからの強烈なプッシュシュートでゴール。先制点を奪われる。続く19分、法政にPCをとられる。これは法政のサインプレーにより、ヒッターからゴール左側の選手にパス、それをダイレクトシュートでゴールされ2失点目。さらに22分、PCよりヒッターのプッシュシュートが早稲田ゴールネットに突きささり3失点目。この辺は完全に法政ペースであった。30分、またもやPCからPSをとられる。しかし これは法政選手が運良く枠を外し、ゴールならず。しかし前半終了直前の34分、早稲田サークル前での攻防で、法政が右から左へと展開、すかさず法政のLW選手がゴール右ポストへ鋭いボールをパスし、それを法政フォワードがワンタッチシュートしゴール。これで前半0-4で折り返す。
<後半>
後半も前半同様、法政ペースでゲームは展開する。まず5分、またもや法政がPCを獲得し、プッシュシュートでゴールし5失点目。その後、徐々に早稲田も攻撃のチャンスをつかみ出す。20分、早稲田始めてのPCを獲得。しかしヒッター植田選手の放った強烈なシュートは相手GKに弾かれ展には結びつかず。その後終了直前の34分、再び法政にPCをとられ、そのまま失点。そして終了。この日の早稲田はチームとしての連携がバラバラだったように思う。一方対戦相手の法政は、比較的単調な攻めではあったが、攻撃の意図がはっきりしていた。サイドから攻め、PCを獲得し、確実に1点を獲る。この繰り返しで一方的な法政ペースの試合を展開していた。
<平成18年度秋季関東リーグ(1部Aプール)>
<前半>両者の力はほぼ互角であり、開始後それぞれの陣地での攻防が続く。どちらも決定的なチャンスをつかめず試合が展開する。早稲田は相手陣地に入るが、シュートまで行かないどころかPCも取れずやや苦戦気味。しかし早稲田は段々と試合のペースに慣れてきたのか、前半20分、PCを獲得。が、これはゴールに結びつかず。その後MF山口選手が慶應陣にやや入り込んだところ、右側中盤から一気にCFの金本選手にタテパス。これが見事に決まり、金本選手はそのままドリブルで相手サークル内に持ち込みセンタリングするが、味方選手がうまくゴール前でボールに触れずチャンスを生かせなかった。そのまま前半を終える。
<後半>前半同様のペースで進む。しかし相手の慶應は、背番号10の選手がキープレイヤーとなっており、この選手をマークすることにより徐々に早稲田ペースになってきた。PCを2回取ってチャンスを生かせなかったが後半15分、3回目のPCで、ヒッターが打ったボールが相手GKに止められるが、弾いたボールを見事吉田選手が押し込みゴール。見事な先制点。その後も早稲田ペースで試合は展開するが、徐々に残り時間を意識しだしたのか早稲田はやや守りに入り、慶應の攻めが続く。後半20分、相手選手が一人でドリブルで持ち込み、早稲田ディフェンスをひきつけておいてサークルトップで待つフリーのLWへパス。それを受け、サークル内で早稲田GK寺田選手と1対1に。しかし寺田選手はかわすもののシュートまで結びつかず。さらに後半30分、立て続けに慶應のPCを取られる。このPCではヒッターのボールが鋭くゴールを狙うが、GK寺田選手が見事体で止め、ピンチを防ぐ。その後も相手のPCは続くが早稲田は集中力を持続し、なんとかゴールを死守した。
早稲田大○ 3−0 ● 横浜市立大学 10/1 東伏見グランド