平成17年秋季リーグ情報 

男子チーム

 早稲田 1−5 ○慶應大   (9月11日 15:00 慶應日吉グランド)
 ●早稲田 1−8 ○山梨学院大(9月25日 15:00 山梨学院ホッケースタジアム)
 ○早稲田 7−1 ●学習院大  (10月2日 9:00 慶應日吉グランド)
順位決定予選
 ○
早稲田 4−1 ●東京大   (10月30日 慶應日吉グランド)
 早稲田 2−3 明治大   (11月6日 慶應日吉グランド)
※早稲田はリーグ戦6位決定

Aプール
山梨学院
慶應
早稲田
学習院
順位
山梨学院
4-3
8-1
12-0
1
慶應
3-4
5-1
9-0
2
早稲田
1-8
1-5
7-1
3
学習院
0-12
0-9
1-7 
4

 

 

 



 

女子チーム

 △早稲田 1−1 法政大   (9月11日 15:00 法政多摩グランド)

 ●早稲田 0−8 ○山梨学院大(9月25日 13:30 山梨学院ホッケースタジアム)
 早稲田 2−1 ●学習院大  (10月16日 13:30 慶應日吉グランド)
順位決定予選
 
早稲田 1−0 ●成城大   (10月30日 法政多摩グランド)
 
早稲田 3−2 ●慶應大   (11月6日 埼玉阿須グランド)
※早稲田はリーグ戦5位決定

Aプール
山梨学院
法政
早稲田
学習院
順位
山梨学院
8-0
8-0
19-0
1
法政
0-8
1-1
4-1
2
早稲田
0-8
1-1
2-1
3
学習院
0-19
1-4
1-2
4

 

 

 



 


試合レポート

男子

<平成17年度秋季関東リーグ(1部Aプール)>    

早稲田大●1−5○ 慶應大学  9/11 慶應日吉グランド

監督、コーチからゲーム前のアドバイス 試合直前から大雨となり皆びしょ濡れ ゲーム前の整列 P.C.をとられピンチ 速いボールもすぐに止まります
グランド全体が水溜りの状態  前半を終了して0-2。何かが違うぞ・・ 巧みなスティックワークで相手をかわす サークル付近でのF.C.    

早稲田大●2−3○ 明治大学  11/6 慶應日吉グランド

前半の序盤、明治ペースで試合は展開。 P.C.が何度か続くが、早稲田何とか守り抜く。 数少ないP.C.のチャンスを得点に結びつける。 ハーフタイム。2点リードしているがここでチームを引き締め。 後半は前半と替わり、早稲田の攻めも多くでる。
相手陣でのフリーヒット。 そしてP.C.へ。 ゴールまではいくのだが、なかなか得点には結びつかず。 後半終了後、引き分けで延長戦へ。まずは明治に攻められる。

延長戦は、明治ペースで展開。この後、P.C.から早稲田失点。Vゴールでゲームセット。

前半の序盤は明治ペースで展開。個人技では互角(但し明治は4年生が引退し3年生までのチームである)であるが、組織プレーについては明治の方が上であった。たまに明治のミスで早稲田がボールを奪い相手陣へ攻めるが、単発の攻撃で終わり前半10分間は早稲田陣での展開となる。ところが前半10分経過後、早稲田がボールを明治サークル内に持ち込みペナルティコーナーを獲得。少ないチャンスをうまく生かしたい早稲田であったが、ストッパーに出されたボールを見事ヒットで相手ゴール右隅を狙い撃ちしゴールをゲット。理想的な展開となる。
その後、前半15分安井選手(No. 10)が負傷退場となり高橋選手を投入。これで部員12人の早稲田チームはサブメンバーが0となる。しかしその後早稲田が徐々にペースを掴み、前半30分、相手陣深くボールを持ち込んだ早稲田は、サークルトップ右目からクロスのヒットを相手ゴール手前左に鋭くパス、これをトラップし絶妙のリバースヒットでゴール。これで前半を2-0で折り返す。
後半、この2点のリードがやや不安であったが、徐々にその不安は的中する。まず後半5分、早稲田陣に攻められるがバックがボールを奪え返す。だがこのボールをショートパスでミスしすぐに明治選手へ。そのまま単独で切り込まれゴール左隅に技ありのシュート。1-2と追い上げられる。その後は一進一退。早稲田はチャンスを作るがうまく得点には結びつけず。またピンチでゴールを狙われるが、相手のミスもあり両者得点のないまま終盤へ。しかしまたも早稲田は勝運に恵まれなかったか?後半32分、明治の速攻で早稲田陣40ヤード付近から明治の縦パスが早稲田サークル左側(ゴールに向かって)へ鋭く流れる。それを押さえた明治フォワードは早稲田のバックを振り切ってリバースヒットでシュート。この時ヒットしたボールが早稲田ディフェンスのスティックに接触し天高く上がり、サッカーで言う「ループシュート」の状態で早稲田ゴールキーパの頭上を越えゴールへ。早稲田ディフェンスが1名ゴールポストにいたが、明治フォワードも詰めており最後は押し込まれ失点。痛い残り3分の失点となった。
ゲームはその後終了、引き分けのため延長Vゴール戦へ。早稲田、気を引き締めるが延長5分、明治のペナルティコーナーとなる。明治のヒッターが強力ヒットを放ちキーパーはカラダで防ぐが、はじいたボールをそのままゴールされ失点。試合終了。前半2点を先取したが、後半に追いつかれ、延長で決勝点を許す苦い一戦となった。

女子

<平成17年度秋季関東リーグ(1部Aプール)>    

早稲田大△1−1△ 法政大学  9/11 法政グランド

秋リーグ初戦の相手は、春完敗を帰した法政であった。春に引き続き、この法政戦の結果がプールでの順位に大きく関わってくる重要な試合であった。アップ時から降り始めた雨のなか、怪我人がいたため10人で試合に臨んだ。人数が一人少ないため攻められることを覚悟し、しっかり守り、少ないチャンスにかけるという作戦であった。試合開始後、予想通り攻められPCをたて続けにとられるも固く守り、前半20分1回のチャンスでPCをとり、そのPCを決め先制した。その後も早稲田の堅い守りは続き1vs0でリードして後半がスタートした。後半も集中した守りと、カウンターに注意した攻めで失点を防いでいたが、後半20分PCで1点入れられてしまう。その後も波に乗った法政の攻撃にあうが、しっかりと集中力を切らさず守り抜き結果1vs1の引き分けとなった。最後惜しくも勝ちを逃してしまい悔しい思いも強いけれど、勝ち点1をとり、プール戦上位を目指すのに幸先のよいスタートとなった。

早稲田大●0−8○ 山梨学院大学  9/25 山梨学院ホッケースタジアム

秋リーグ2戦目の相手は、春に大量失点で完敗した山梨学院であった。この試合は、秋リーグ2位を狙う我々にとって、いかに失点を抑えるかが重要になってくる。そのため、技術も格段上で、且つ、ホームでの試合である山梨学院のPCを減らすよう守ることを目標として試合に臨んだ。しかし前半、技術の違いを見せ付けられ、マークにつききれないことから、タッチシュートや1vs1で抜かれてのノーマークのシュートを決められ0vs6で前半が終了した。ハーフタイムでは、マークの徹底とサークル前での勝負という守備の決まりを再度確認し後半となった。後半は、ハーフタイムでの確認を生かして各自が責任を持って自分の仕事をし、最後まで集中力をきらさずPCでの2失点におさえ、0vs8という結果に終わった。

早稲田大2−1● 学習院大学  10/16 慶應日吉グランド
プール最終戦の相手は学習院だった。この試合では大量得点をとり、試合に勝ってプール2位を目指すことがチームの目標であった。あいにく天気はあまりよくなく雨がかすかにぱらつくなかで試合は行われた。前半始まりから、早稲田ペースで試合は進行し前半15分PCで先制する。その後も攻め続けるが最後得点まで行かず、逆に相手の早いリスタートから失点してしまう。1vs1で前半折り返し、改めて得点するという目標を確認するが、後半は学習院ペースとなる。気持ちばかりがはしってしまい、最後まで早稲田のペースに戻すことができず、後半残り3分でPCで得点し2vs1で試合は終了した。試合に勝利したものの、次の試合に向けて課題の多く残る試合となった。しっかりと試合を振り返り反省し、次の成城戦に向けて調整していきたい。
早稲田大1−0● 成城大学  10/30 法政グランド

順位決定予選の相手は成城であった。春は5vs0という快勝をおさめた相手ではあったが,今回怪我人が多いため9人で試合に臨むことになった。そのため,1点を争う試合となることが予想され,9人での戦い方をチームでしっかりと準備してきた。人数が少ないので守りをベースとし,少ないチャンスで攻めあがる戦法をとった。前半,守りは堅くチャンスに攻めはするものの,得点するまではいかず0vs0での折り返しとなった。後半はもう少しリスクを背負ってでも得点するため攻めようということとなり,作戦どおりに試合を進めるがあと1歩のところで得点できず0vs0のまま試合は終了。延長戦に入った。延長前半了 間際,サークルトップのFHをタッチシュートで押し込み1vs0で勝利した。入れ替え戦はなくなり,次の5位決定戦は慶應とあたることとなる。

早稲田大3−2● 慶應大学  11/6 阿須グランド

リーグ最終戦である5位決定戦の相手は,春同様慶應だった。早稲田は怪我人を入れて11人という布陣で作戦を練って試合に臨んだ。早稲田ボールで試合は始まるが,自陣でのボール回しをカットされ,開始30秒でPCをとられ,なんなく得点されてしまう。結果早々と慶應を勢いづかせてしまい,前半約15分で2本目のPCも決められ0vs2となってしまう.そのまま慶應が勢いにのりそうになりながらも,早稲田は攻めるしかないという状況になり,慶應対策として練習してきた作戦がはまりだし早稲田ペースとなる。前半30分にPCをリバウンドで押し込み1vs2で前半折り返した。後半も始終早稲田ペースで試合は進み後半15分にPCで得点し2vs2の同点に追いつく。その後も早稲田は攻め続け途中慶應のカウンターからピンチをむかえもDFが体をはって守り,後半終了間際PCで得点し逆転.そのまま試合は終了し,逆転勝利で秋リーグも5位という結果に終わった。